委員長の提言 vol.11

2018年4月10日(火曜日) 17:26 提言

2012ロンドンオリンピックは、競技施設の利用や運営方法を含めて大成功裏に終えたといわれています。

一方、国内においても日本選手団の連日の活躍振りが、テレビニュースにおいてトップに取り扱われていました。
また、全国各地でパブリックビューイングが開かれ、選手とゆかりのある地域が盛り上がっている報道も絶えませんでした。

スポーツは、「コミュニティーを通じて人々の心を豊かにする。」証しですね。
実際、私が職場や飲み屋でオリンピックの話題をすれば、すぐに大きな輪となって大いに弾んだものでした。

さて、サッカーですが、男女とも見事な成果を上げたのではないでしょうか。

まず、男子はあのスペイン戦が全てです。
1996年のアトランタオリンピックでブラジルを破った「マイアミの奇跡」と比較され、「グラスゴーの奇跡」と一部で言われました。

しかし関係者曰く、「この度の勝利は、“奇跡”ではなく単なる“番狂わせ”である。」のコメントはこの上なく痛快です。

また、得点感覚の鋭い永井選手が日本代表に選ばれるかは、まだ定まったものではない。
これには代表クラスの層の厚みを感じます。

女子については、ワールドカップで頂上を極め、研究しつくされてきたにも関わらず、パスのスピードも進化していたようで堂々たる銀メダルだと思いました。

私は、地元への表敬訪問や祝賀レセプションの席で、ふたりのメダリストの方にお会いしました。

一人は、なでしこジャパンの丸山桂里奈選手、そしてもう一人は、女子バレーボールの佐野優子選手です。

丸山さんは、華やかなゴールゲッターであり、佐野さんは、チームを支える小さな守護神です。
首にかけられたメダルにたどり着くまで、長くて遠い道程であったと思います。

しかし、地元に凱旋報告される姿は、誰にでも与えられるものでない、選び抜かれた代表選手のみが持つ、やり切ったという充実感に溢れていました。

私は、鋭い時代感覚を持ち併せる丸山さん、深い人間性を漂わしている佐野さん、という全く違ったタイプのふたりのメダリストに興味をそそられました。そして、どんな名選手も地元・地域が原点だと改めて強く思った次第です。

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