委員長の提言 vol.12

2018年4月17日(火曜日) 17:30 提言

第37回大阪市町村サッカー連盟優勝大会は、15チーム参加のもと泉佐野市が八尾市を1-1、PK4-3で4年ぶりの優勝を果たしました。

ご協力いただいた関係各位の皆さんに厚くお礼申し上げます。

さて、本大会はまさに37年間続いてきた歴史ある大会です。当初は年度毎に大会運営の担当を府域で分けて実施しておりました。グラウンドは地元の公共運動広場か高校の運動場が主会場で、当然のことながら表層が土のため雨天時のコンディションは厳しいものでした。

昨今は、全日程が天然芝か人工芝での会場となり白熱した試合が続きます。優勝が次の上位へのステップにつながらないにも関わらず盛り上がっているのは主催者側としてはうれしい限りです。

本大会は、府協会主催でありながら他大会との大きな違いがあります。それは選手が日本協会への未登録者であっても、市町村サッカー連盟の登録者であれば出場を認めている唯一の大会です。本来厳しく選手カードでの登録チェックをしているのとはあまりにも対照的です。独自の規定で大会を開催していますが、最終的には登録を促していかねばなりません。そのことは本来の目的です。現在大阪の社会人登録チームは減少の一途です。しかし、皮肉にもこれまでの調査では、市町村サッカー連盟での大きな登録数の落ち込みは見られません。

ここで改めて、府協会事業を広く知っていただき情報交換を密にして、日本協会登録への理解を深めていきたいものです。


※優勝は泉佐野市※

決勝戦は3月29日(日曜日)
ヤンマーフィールド(長居第2競技場)

対戦カード④-①
14:00 泉佐野市1―1八尾市
PK戦の結果  5-4

3位は堺市、貝塚市です。

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