2025年4種リーグU10大会規定改定のお知らせ

2025年3月23日(日曜日) 12:06 News

関係者各位

平素よりOFA第4種委員会事業の運営にご理解ご協力頂き、誠に有難うございます。
このたび、大会規定の一部を改定する事となりましたので、お知らせいたします。

改定の概要

Ⅰ事業名/大会名

「4種リーグU10」

Ⅱ改定内容

(19項.チーム参加資格)

「2ndチーム、その年2部を希望するチームおよび今年度(2024年)の4種リーグU10リーグに参加していないチームは次年度(2025年)は2部リーグからの参入となる。(前年度2部で試合をして次年度1部を希望することは2ndチーム以外は可能)」

(21項.部別)

「1部2部に振り分ける(参加チームが少ない場合はゾーンをまたいでリーグ戦を実施する場合もある)」

Ⅲ施行日

本改定は、2025年5月10日以降開催の4種リーグU10リーグより適用となります。

【4種リーグU10 大会規定改定に至る理由と経緯】

Ⅳ【理由について】

【理由A】  「新規チームによる諸大会参加時の不備(大会ルールを守らない)多発への対策」

(A)-1

2024年度までの過去数年間第4種新規チームによる諸大会参加時の不備(大会ルールを守らない)が多発して度重なる指導を徹底しても改善されません。不備内容の具体的内容は「リーグ参加可能日を提出しない」「公式戦当日の無断欠席」「審判不履行」「自チーム登録選手以外の選手による公式戦出場」等のルールを守らない違反行為が新規チームにて多発した事により大会規約違反として試合結果「0-99」(負)との裁定を行うに伴い、諸大会の順位が入れ替わるなどの事象が発生して継続チーム(含む選手)に多大な悪影響を与える状況が続いています。

(A)-2

OFA第4種委員会ではその不備発生の都度、当該不備発生の新規チームの当事者に対して注意指導を繰り返し徹底しております。大阪府下約300の継続チームより新規チームの不備発生に対する多くの苦情がOFA第4種委員会執行部会議へ寄せられる状況です。

(A)-3

大阪府下約300継続チームを統括するOFA第4種委員会執行部会議としては昨年度2024年を1年間の移行措置と経過観察期間を設けて粘り強く注意指導を行うと共に、大会規定の規制を強化する対応措置を講じましたがOFA第4種委員会執行部会議では当事者への注意指導、大会規定規制強化等の従来措置だけでは到底改善し難いとの大阪府下約300継続チ-ムからの要望を参考にしながら独自に約1年間を掛けて協議した結果、本件の判断に至りました。

【理由B】 「JFA技術部より通達された<#1>暑熱環境下におけるサッカー活動について(周知)」を遵守するため」

上記<#1>通達を2025年より遵守する為に2025年3月のタイミングで大会規定を改定する事に至りました。

(B)-1暑熱対策。JFAより7月~8月は原則サッカー活動は中止の通知。人命保護を最優先。活動日数2ケ月の減少。

①2025年度よりJFA技術部より通達されている暑熱対策により、7月~8月の2ヶ月間サッカー活動の原則中止(中断)が下命されました。

<#1>(JFA発信)「暑熱環境下でのサッカー活動周知文(2024年11月12日付」 <#1>本文参照はこちら

②OFA第4種委員会ではこれ<#1>を遵守して2025年7月~8月の2ヶ月間の4種リーグ(U10、U11、U12) AQUAカップ予選の全ての事業を2025年度より中断する事になりました。

③その結果、参加チーム数が多く試合数が多い4種リーグU10に於いて2026年1月末までに全日程を終える事が困難な旨が予見されています。

 (備考: 2024年度実績 4種リーグU10 参加約150チーム 年間リーグ戦  1巡目 4ゾーン 15ブロック 総試合数:約600試合)

④暑熱対策<#1>を遵守して選手の皆様の人命を守る事を最優先にしながら、従来の1年間=12ケ月ではなく(2ケ月中断)1年間=10ヶ月での年間カレンダーに沿って大会を円滑に運営する為には何らかの大会規定の変更を行う必要があり止む無く【理由A】と併せて今回の4種リーグU10大会の規定改定に至りました。

(備考: 年間スケジュール 4種リーグU10 2部リーグは2026年2月~3月まで開催可能となる。4種リーグ1部リーグは2026年1月末リーグ終了/2月 スポーツデポカップ開催)

⑤前述<#1>暑熱対策遵守による活動日数減少の影響は、中断期間中の7月~8月に関わりがある、4種リーグ(U10、U11、U12) AQUAカップ予選の全ての公式戦に影響があるものです。個々の大会に於いては個別の対策を講じて二か月間の活動期間ロスに対応して其々の大会を選手の健康面と人命優先にて円滑に今後運営させて頂くものです。

【理由C】「他大会の事例を参考にした」

(C)-1 OFA上位年代の諸大会(アドバンスリーグ)等では新規参入チームは下位の部別グループからの参入になるとの運営事例が多数あります。

(C)-2 前述のOFA上位年代の諸大会では部別制を導入して円滑に大会運営が成立している事例があります。

(C)-3 OFA第4種委員会での認識を例えるなら「4種リーグ2部」は「J2」、「4種リーグ1部」は「J1」で、「スポーツデポカップ」は「ACL」であると認識しています。

Ⅴ【経緯について】

(経緯①) 2024年に毎月開催しているOFA第4種委員会執行部会議にて検討協議しました。OFA第4種委員会執行部会議には大阪府下300チームを8地区に分けてその地区より地区全チームより承認を得た地区委員長(8名)と第4種委員会役員、副委員長(6名)、第4種委員長での会議では反対意見は出ず、本件大会規定変更を決定しました。

(経緯②) 2025年新規チームはU10年代の選手に於いては「4種リーグU10 2部」「4種リーグU11 2部」「AQUAチャレンジカップ」「全日リーグ」「全日中央大会」「三井リハウスカップ 地区予選枠」「チビリン」「MUFGカップ」には例年通り参加して頂けます。

(経緯③) 2025年新規チームには「4種リーグU10」(2部リーグ)にて年間を通したリーグ活動に参加して頂けます。

(経緯④) 2025年度新規チームの4種リーグU10初年度2部よりの参入措置は、OFA第4種委員会登録頂いた初年度のみです。OFA第4種委員会大会ルールを守って頂ければ2年目からの2026年度からは4種リーグU10 では1部リーグにて参加して頂けます。4種リーグU10  2部よりリーグ参入措置は2026年度からは解除されます。

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