2020年9月28日(月)に開講した「B級指導者養成講習会大阪・セレッソコース」の前期が、10月27日(火)に終了いたしました。
コロナ禍での制限された環境での講習会実施でしたが、検温・消毒をはじめ受講者・運営スタッフ・施設管理者の協力の下無事終了できたことを報告いたします。
後期は1月中旬からの開催を予定しております。
【受講生の感想】 中野 拓馬
今年度のB級講習会が新型コロナウイルスの影響で延期が続いており、開催が来年度に持ち越されてしまうのかと不安に思っていました。このコロナ禍という状況の中で、インストラクター、サポートスタッフの方々のご尽力もあって講習会が開催され、参加できたこと感謝しております。様々な制限や対策が必要になりますが、後期も無事に開催されるよう願っております。
今回の講習会では、インストラクターの方々からの講義、実技、指導実践を含めて自分に足りない要素を指摘していただきました。指導の現場に出ている中ですぐに役立つことばかりで日々の指導を充実させることができています。そして、様々な指導者の方と出会うことができ、それぞれの指導者が持っているサッカーに関する知識をインプットすることができました。人脈が広がり、指導者仲間が増えたことも自分にとっての大きな財産となっています。
【受講生の感想】 岸本 明仁
新型コロナウィルスの影響で延期となり、難しい状況の中で、2020年度のB級OFAセレッソコースを開催して頂き有難うございました。
また、講習会の中でのインストラクターの方々、協会関係者の皆様のご配慮と万全なコロナ対策にとても心を打たれました。我々、受講者の為にご尽力頂き、改めてお礼申し上げます。
その環境下の中で身の引き締まる思いで前期を受講する事が出来ました。
約1ヶ月間の講習会は、大阪特有のカラーで、時には真剣に時には笑いがあり、多くの学びを得ました。そして、時間の経過と共に受講者同士の親交も深まりとても有意義な時間でした。
後期までの約2か月間で課題は勿論の事、自分の成長した姿をイメージし、積極的に取り組んでいきたいと思います。
【インストラクター感想】 梶野智幸
コロナ禍の影響でJFA主催の講習会が延期、中止を余儀なくされる中、開催することが出来るのかと心配しましたが、無事に前期を終了することが出来ました。
今年度よりグループディスカッションを多く取り入れ、受講生が自分たちで考えお互いに刺激し合い、インストラクターともコミュニケーションをとりながら受講生主体で実技、講義と進めていきました。
受講生の積極的な取組みにより、大変良い雰囲気で進めることが出来ました。
フットボールを楽しむために、楽しむ手助けをするためには指導のスキルを上げることが必要です。
後期に向けて自主研修期間の各自の取り組みに期待をしています。
最後に講習会開催に際しご尽力いただきました関係者の方へお礼申し上げます。
【インストラクター感想】 風巻和生
9 月28 日(月)に24 名の指導者がJ-GREEN 堺に集う。本来は後期の日程だが、コロナ禍の影響でJFA 主催の講習会が延期、中止を余儀なくされる中、本講習会の前期日程を延期し、8 月末に様々な事業をどうしていくかを検討して参りました。共存していく動きの中で、出来る限りの対策を講じての開催となりました。
JFA コースでの受講を予定されていた方にも本コースでの受講を打診し、24 名で6 日間の平日通い型でのスタートとなりました。緊張の面持ちの中、アイスブレイクとして自己紹介を動きながら行い、また、各講義でもグループディスカッションを多く取り入れ、互いの心の距離を近づけて行きました。
ソーシャルディスタンスを保ち、マスク着用やアルコール消毒は必須です。
指導実践①では、課題のテーマを4 人でプランニングしW-up、TR1、TR2、Game をそれぞれ担当し実践、全員で振り返りのディスカッションを行いました。良い部分を伸ばす、指摘を受けて気づく、他の指導者から学ぶなど様々な体験をしていきました。実技・講義を経てB 級ライセンスの核心へ進んで行き、指導実践②・筆記試験で終了となりました。受講生の雰囲気はとても良く和気あいあいとしています。人としての素晴らしさがそうさせていると感じます。
後期に向けて3 か月の自主研修期間となります。この期間の過ごし方でさらなる成⾧を期待します。
指導現場でのご活躍を祈念いたします。
「指導者しか選手を変えることはできない。」
最後になりましたが、本講習会開催に際しご尽力頂きました関係者の方へお礼申し上げます。